鍵の種類はたくさん、わからない場合は専門の人に頼みましょう
鍵はどこに取り付ける予定でしょうか。もっとも防犯性が必要となる玄関には、室内錠や簡易錠の設置はオススメしません。最悪壊されて侵入されてもいい場所、倉庫や物置でしたら室内錠でも良いとは思います。たまに室内錠を玄関に使用している方はいらっしゃいますが(ドアノブ錠・玉座タイプなど)、室内錠・刻みタイプのシリンダーはとにかく普通の鍵よりは安いです。安さにつられて取り付けてしまうと、鍵の知識があるものにとっては数秒で開けれるものなのであとで空き巣に狙われて余計に出費してしまうリスクがつきものです。玄関は最低でもピッキング耐性があるものを選びましょう。
また玄関の鍵を選ぶときに注意するのが種類です。いくつか種類をあげてみますが、一般的な彫り込み錠・面の部分が外側に出ている面付け錠、その中からレバーハンドル錠・握玉錠・プッシュブル錠・本締錠・ガードアーム錠・カードロック・引違戸錠・戸先鎌錠・グレモン錠などなど。どれにしたらいいの!と癇癪を起してしまいそうな細かい分類があります。
鍵の機能を最大限に発揮させ、かつ自分が使いやすい鍵を選ぶ必要がありますので、鍵選びに困ったときは専門業者に希望の機能を伝えて選んでもらう事が手っ取り早いでしょう。