川崎市内で発生した空き巣被害|鍵職人の知恵袋

平成26年度、川崎市内で発生した空き巣被害は271件で、川崎区は57件・幸区は20件・中原区33件・高津区24件・宮前区48件・多摩区51件・麻生区38件です。
川崎市内だけで1日約0.7件ですので、いつ我が家が狙われてもおかしくないということになりますね。危機感を持ち徹底した防犯対策を行いましょう。

まずは鍵、ですがCP部品と呼ばれる防犯性の高い建物部品であるCP認定されたものを選ぶと安心です。
次に防犯性の高いドアですが、ドアに穴があけやすいとそこから工具をさしこまれてしまうので、頑丈な素材のドアを選びましょう。
次に防犯性能の高いサッシ・防犯ガラスで窓を徹底ガードしましょう。サッシの破壊・窓ガラスの破壊は侵入方法のひとつです。防犯ガラスへの交換は費用がかさみますので
応急的にもウィンドウフィルムをはり割れにくいガラスにすることも有効です。
次に玄関に暗証番号タイプの鍵のとりつけやカードキーロック・指紋認証タイプなどの鍵で鍵穴をなくしてしまえば侵入のしやすさが難しくなるでしょう。
窓からの侵入がやはり最も多いので、人が通れそうな窓には格子を取り付けたりシャッターを設置し、外出する時はシャッターの鍵をきっちりと閉めます。